トップ > 189(イチハヤク)通告・相談ガイド > 通告の目安
「虐待かどうかわからない」というケースも少なくありません。ただし、迷うということは「虐待かもしれない」「とても、子育てに苦労しているようだ」など、何かしら、親子に対してあなたが心配を感じたと言うことでしょう。
通告によって、児童相談所が親子の状況を確認しますが、虐待でなければ、それでいいのです。
でも、何かしら「子育てが大変」という想いを抱えていることも多いため、状況によっては子育てサービスの情報提供を行ったり、家庭支援センターや保健センター(又は保健所)などへの来所相談を促すことがあります。また、子どもの発達について悩みを抱えていたり、経済的に厳しいなどの理由を抱えている場合も多いことから、そうした場合は、発達や障がいに関する機関の利用や福祉サービスの利用を促すこともあります。そして、緊急と判断される場合には、子どもを一時保護します
虐待かどうかの判断は、児童相談所が行いますので虐待を確認できる証拠などは要りません。また、誰が通告したかの秘密は守れらます。
通告しなかったことによって、虐待が発見できず、子どもが命を落としてしまうことになっては遅いのです。