【主催】
NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク
【2009年度 公式ポスターデザインコンテスト】
【後援】(予定)
内閣府、文部科学省、厚生労働省、日本子ども虐待防止学会、(財)こども未来財団、公益財団法人SBI子ども希望財団、読売新聞社、東京都、全国児童相談所長会
【最優秀作品は様々なツールに使用されました】
東京都宝くじ・タペストリー
街頭配布マスク・バス内広告
【ポスターデザインコンテスト共催企業】
公益財団法人SBI子ども希望財団
フィリップ モリス ジャパン株式会社
日本アムウェイ合同会社
日本労働組合総連合会
グローバルサービス (申込順)
<<< 主旨 >>>
「オレンジリボン運動」とは、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。「NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク」では、オレンジリボン運動を通して子ども虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより虐待のない社会を築くことを目指しています。
2008年度、全国の児童相談所での子ども虐待相談の処理件数は、年間で4万2千件を超えてしまいました。現在、1週間にひとりの子どもたちが虐待により尊い命を失っています。子ども虐待の実態が複雑化、多様化するなかで、児童相談所や市町村の担当者はその対応に追われているのが現状です。虐待のない社会を築くには、市民のネットワークが大きな力になります。
そこで、多くの方々に、この問題に関心を持っていただくキッカケになればとの思いから、「オレンジリボン運動公式ポスターデザインコンテスト」を開催しています。
今回のデザインコンテストでは、決して他人事ではない子どもへの虐待を自分達の問題として意識し、私たちひとりひとりが関心を持って、子どもへの虐待のない社会になることを願い、オレンジリボンマークとオレンジリボン運動の普及を目的にインパクトの強い作品を募集します。
皆さんの応募をお待ちしています。
<<< 応募要項 >>>
【使用用途】
最優秀作品については、児童虐待防止全国ネットワークが使用する2010年度啓発ポスター・チラシに使用いたします。また、特別賞として共催企業より選ばれた作品は、その企業が独自に使用いたします。
【応募締め切り】
下記 専用フォームよりご応募ください。
5月31日(24:00まで)
【応募形式】
●応募用データとしてB4タテサイズ・解像度72dpi・RGBに変換・保存形式はJPEGのデータを
ご用意いただき、下記コンテスト応募専用フォームから送信してください。
※縮小してA4タテサイズでも可能。
※応募データは最大で3MB程度までを目安にご用意ください。
●応募形式が守られていない場合、応募は無効となる事があります。
【結果発表】
・「オレンジリボン公式サイト」(7月中旬)
・共催企業ホームページ特設ページ(7月中旬)
※選ばれたご本人には郵送で通知を致します。
【贈賞関係】10月の鎮魂集会にて表彰を行います。
最優秀賞1点 賞状 賞金10万円
優秀賞3点 賞状 賞金 3万円
共催賞(各共催別)5点 賞状 記念品
※一次審査通過者300名に公式オレンジリボンストラップを差し上げます。
※表彰式を10月10日(日曜日)の市民集会(日比谷公会堂)で行う予定です。
【審査委員】
全国児童養護施設協議会 会長 中田 浩
株式会社シークルーズ 代表取締役 クリエイティブディレクター 渡邉育雄
読売新聞東京本社 社会保障部 部長 小畑洋一
児童虐待防止全国ネットワーク 理事長 吉田恒雄
児童虐待防止全国ネットワーク 副理事長 椎名篤子
※企業賞は共催企業様にて選定をいたします。
【制作にあたって】
1)Adobe Illustratorまたは Photoshopを使用して制作してください。
2)B2タテのポスターになることを前提に制作してください。
3) キャッチコピー・リードコピーも含んだ作品を制作してください。
下記の参考コピーより選択してデザインするか、ご自分で考えてもかまいません。
また、参考コピーを修正したり、文章を追加してもかまいません。
※採用された場合には、一部表記やデザインなどについて修正をお願いする場合があります。
<A案>目的:周囲へ、子ども虐待の早期発見と関係機関への相談(通告)を促す
【1週間に1人の命が、子ども虐待によって奪われています】※
虐待かな?と感じたら 相談しよう 小さな命 守るため
(リード)
子どもを虐待から守るには、周囲の方による早期発見と、関係機関への相談(通告)が大きなカギとなります。
相談(通告)先は、児童相談所全国共通ダイヤル TEL:0570−064−000 またはお近くの市町村へ
(欄外注釈:ポスターに必ず入れてください)
※平成21年7月「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について 第5次報告」社会保障審議会児童部会 児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会より 心中事例を除く
<B案>目的:周囲へ子育てへの理解を促すことで、子ども虐待への要因を減らす
子育て親子へのやさしいまなざしや声かけが
子ども虐待の手・心を止める
(リード)
孤立した育児環境での不安やストレスが、子どもに向けられ、子ども虐待へと発展してしまう場合があります。子どもを虐待から守るために、子育てに奮闘しているお母さんやお父さんへ、あなたのやさしいまなざしや声かけをお願いします。
4) 必ずオレンジリボン憲章と公式オレンリボンマークを表記してください。
オレンジリボン憲章
私たちは、子どもの成長と発達を支援することが
社会全体の責任であることを自覚して、次のとおり行動します。
1 私たちは、子どものいのちと心を守ります。
2 私たちは、家族の子育てを支援します。
3 私たちは、里親と施設の子育てを支援します。
4 私たちは、地域の連帯を拡げます。
私たちは、子ども虐待のない社会を目指します。
5) ポスターの最下段には下記のクレジットを表記してください。
NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク
オレンジリボン運動事務局
後援:内閣府、文部科学省、厚生労働省、日本子ども虐待防止学会、(財)こども未来財団、
公益財団法人SBI子ども希望財団、読売新聞社、東京都、全国児童相談所長会
6) ポスターに通報先として下記を記載してください。
児童相談所全国共通ダイヤル TEL:0570−064−000 またはお近くの市町村へ
※記載例)
「虐待かもしれない」と思ったときは児童相談所全国共通ダイヤルへ。
7) 参考資料として虐待防止関係ポスターが下記に掲載されています。
2009年度公式ポスターデザインコンテスト 受賞作品
受賞作品 発表ページへ
8) 子ども虐待に関わる関係者の気持ちに十分配慮してください。
子どもへの虐待に関する基礎知識を学びたい方は教材用パンフレットをご用意しています。
下記URLよりダウンロード頂きましてご参考ください。
教材用パンフレットを冊子でご希望の方は下記の啓発グッズページよりお申込みください。
【応募にあたっての注意事項】
1) 入賞作品の著作権に関する権利(著作権法第27条および第28条に定められる権利を含む)は主催者である児童虐待防止全国ネットワークに帰属します。また、入賞作品の使用に関して著作者人格権を行使しないものとします。入賞作品の広告使用などに関する使用料なども発生しません。
2) 未発表のオリジナル作品に限ります。
今後提案予定のある作品についても応募できません。
応募者は応募作品に関して、知的財産権など第三者の権利を侵害するものでないことを保証するものとします。第三者の知的財産権を侵害する疑いのある作品については、審査結果後であっても受賞を取り消すことがあります。
3) 応募いただいた方の個人情報は児童虐待防止全国ネットワークが取得し、今後のイベントなどのご案内のために利用させていただくことがあります。
4) 選ばれた作品は実際の使用にあたってデータの修正をお願いする場合があります。
5) 応募作品数に制限はありません。1名何作品でも応募可能です。
6) 審査状況や審査結果に関するお問い合わせには応じられません。
7) 賞に内定しましたら事務局からご連絡いたします。
指定期日までに元データ(印刷用)および著作権に関する必要書類に
署名捺印いただいた後に正式決定となります。