虐待かなと思ったら… 189 虐待かなと思ったら… 189

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【2016年度 公式ポスターコンテスト 結果発表】

2016.06.29お知らせ

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子ども虐待防止オレンジリボン運動「公式ポスターコンテスト2016」に多数のご応募を頂きまして誠にありがとうございました。

今年度も幅広い層の方々から、320点を超える作品が寄せられました。

審査員による厳選なる選考会によって選ばれた最終選考作品の中から、オレンジリボンサポーターによる投票によって、
 ・最優秀賞1点
 ・優秀賞2点
 ・ユース賞1点
が決定しました!

また、自治体・共催企業・団体様による厳選なる審査の下、
 ・特別賞2点(東京都福祉保健局長賞、世田谷区長賞)
 ・
企業・団体賞7点
が決定しました。

jushoshiki.jpg授賞式の様子(6/19)

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<審査員による審査>

東京芸術大学 美術学部教授 松下 計 氏
全国児童養護施設協議会 会長 藤野興一 
読売新聞東京本社 社会保障部 部長 猪熊律子 
児童虐待防止全国ネットワーク 理事 吉田恒雄
児童虐待防止全国ネットワーク 理事 高祖常子

<最終選考>
12,000名のサポーター

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虐待は通報することで、大変な中、追い詰められている親子が支援に繋がるというポジティブな要素を伝えたいメッセージに込めました。  責めるの視点から地域で支える視点に切り替え、子どもたちが安心して生活できる。どんな子ども達にも夢を持って生きて欲しい。それを支える大人の一人になりたい。そんな願いを込めて子どもの瞳に文字を書き込みました。

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素晴らしい賞を頂きありがとうございます。ポスターを通じてオレンジリボンの活動が身近な存在として伝わり、しんどい思いをしている親子の支援の助けになれれば嬉しいです。

埼玉県さいたま市
細尾 ちあき様(ぷるすあるは)

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物言わぬ子どもの複雑な表情が心に刺さる。写真を使わずに絵で表現している点も重く淀んだメッセージになり過ぎる事なく、しかし訴える事をしっかり訴える力を感じる。堂々としたコンポジションと色使いも印象的である。

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実父母からの子どもへの虐待が全体の9割近くとなっていることは残念なことに事実です。
外からは分かりにくい子ども虐待の防止には、周囲の方が気づくことと通報することが必要です。このポスターは早期発見の大切さと、189への通報をわかりやすくシンプルに伝えることを意図し制作しました。


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この度はお選びいただきましてありがとうございます。全国の児童相談所における児童虐待相談対応件数は24年間で約80倍に増え年間で8万件を超えています。ニュースで報道される事件も増えた気がします。このポスターが少しでも皆様方のオレンジリボン運動の広がりにつながり、子ども虐待防止の一助となれば幸甚に存じます。

東京都江東区
田村貞夫様
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キャッチコピー(言葉)をもっともうまく扱った作品であった。比喩的ではなく、シンプルかつストレートなキャッチコピーが見ている側にしっかり届く。第三者意識を明解に持った広告的なアプローチである。


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子供達の笑顔が絶えない日常環境や回りの人々の気配りを表現しました。


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この度は、素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございます。
オレンジリボン運動知り改めて地域社会の大切さを痛感しております。
子ども達の笑顔の絶えない・笑顔溢れる日常であって欲しいと願い製作致しました。

千葉県成田市
TSUBAMOTO 拓裕

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子どもの表情とキャッチコピーにマッチした全体の雰囲気がよい。

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児童虐待には、様々な形態があることを知りました。親と子が素直に触れ合えるような世界を作ることがその防止には効果があるのではと考え、この作品にしました。  リボンを結んであげるその手が、親と子の絆の象徴となっています。 親子が孤立しないことを祈って描きました。


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この度はユース賞というすばらしい賞をいただき、誠にありがとうございます。
このポスターを制作するにあたり、子どもの虐待について深く知り、とても悲しくなりました。このポスターが多くの人の目に止まり、虐待に向き合い、今傷ついている親子が一人でも減ることを祈ります。

山形県山形市
海野 美優様
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子どもを守ろうとする優しさがリボンを通して伝わってきます。

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<東京都福祉保健局長賞>


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オレンジリボン運動のことをより多くの人たちに知ってもらい 、より沢山の悩める子育て親子を手助けしていくことができれば、 子供たちの未来も変わっていくだろうと思い作製しました。


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今回はこのような素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございます。
昨今痛ましい虐待事件を度々耳にしますが、この啓発活動を通して一人でも多くの子供たちの未来が救えるよう願ってやみません。
また、子どもへの虐待防止という大変重要で意義ある活動の一端を担えることをとても光栄に思います。

千葉県市川市
武久 千穂様

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東京都 福祉保健局 少子社会対策部
あたたかみのある色彩と親子の笑顔がオレンジリボンの普及啓発にふさわしいと思いました。花の輪郭がオレンジリボンになっている点にも工夫を感じました。

<世田谷区長賞>


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毎日の通勤電車に首からパスや防犯ブザーを吊るした低学年の小学生たちが乗ってきます。
そこに親御さんたちの暖かな心を感じます。このポスターは、子ども虐待の防止に周囲の一人一人にできること=早期発見と189への通報が命を救うパスになることをわかりやすくシンプルに伝えることを意図し制作しました。


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この度はお選びいただきましてありがとうございます。全国の児童相談所における児童虐待相談対応件数は24年間で約80倍に増え年間で8万件を超えています。ニュースで報道される事件も増えた気がします。このポスターが少しでも皆様方のオレンジリボン運動の広がりにつながり、子ども虐待防止の一助となれば幸甚に存じます。

東京都江東区
田村貞夫様

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世田谷区
優しい印象ながらも、伝えたいことをしっかりと表現されているところが良いと思いました。

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<株式会社アイビー化粧品賞>


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この作品には、独りで悩むのではなくみんなで愛のある支え合いをすることで虐待で苦しんでいる子ども達に気付き、それを救うことでみんな笑顔になってほしいという思いを込めて作りました。 このポスターが愛のある「支え愛」につながれば幸いです。


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この度は素晴らしい賞を頂きありがとうございます。この作品を制作するにあたって虐待されている子供たちがどれほど苦しんでいるのか、改めて考えさせられました。虐待から子どもたちを救い出すには、温かい人々の存在がとても重要になってくると思います。苦しむ子供達を独りぼっちにするのではなく皆で支えあっていってほしい、そんな願いを込めました。このポスターで少しでも多くの人々が虐待に関心を持てたら幸いです。

岐阜県岐阜市
栗田 野明様
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株式会社アイビー化粧品
子どもだけではなく、子どもを育てている家族に対しての地域社会の支えというものが、家族全員がデザインされていることからも良くわかります。当社が開催している「親と子の関わり方教室」とも思考が一致しており、また優しくあたたかい雰囲気なのも選考の理由となりました。

公益財団法人SBI子ども希望財団賞>


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私たち一人一人が子供について考えること、おかしいと思ったら通報すること、その一つ一つが子供たちの未来をつなぐ糸になりますようにと願いを込めました。


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この度はすばらしい賞をありがとうございます。大切に大切に、思いを込めて制作した作品です。このように多くの人に見ていただけることをうれしく思います。つきましてはこのポスターが、子供にとっての幸せとは何か?今、私たちにできることは何か?少しでも考えるきっかけになっていたら幸いです。

東京都板橋区
小幡 菜摘様
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公益財団法人SBI子ども希望財団
子どもたちの大好きな、そして一度は手にする品々が優しい柔らかいオレンジの糸で描かれていて、その糸は大人が子どもに優しく手をさしのべているといった構図に魅かれました。私どもSBI子ども希望財団が大切にする子どもたちの未来にもつながっています。

<GSクラフト賞>


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虐待から目をそらしてはならない、そのために、これが虐待の現実なのだと、あえて胸をえぐられるような子どもの泣き顔を前面に出しました。
自分自身が母として連日の虐待のニュースに胸を痛めています。少しでも運動の一助となれれば幸いです。


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この度はGSクラフト賞を頂きありがとうございます。
出産を機に児童虐待のニュースに目を向けることが多くなり、いつも胸が潰れる思いでした。私に何かできることがないかと思案していたところ、友人からこのポスターコンクールを紹介され、思いを形にすることができました。このポスターで、一人でも多くの子どもたちが救われ、自分らしく、あたたかな環境で、未来をしっかり踏みしめていけることを心から祈っています。

茨城県取手市
中村 明日子様
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株式会社GSクラフト
少女の悲しい表情にはっとさせられました。胸を締め付けられるようなイラストが見る者へ心の内を訴えかけるような作品だと感じました。「189=いちはやく」がストレートに心に届く作品だと思います。イラスト、コピー、わかりやすさ、配色が総合的に良作だと感じ、選定いたしました。

大和商事賞


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全国の児童相談所における虐待に関する相談対応件数は年間8万件を超え、一週間に一人が命を奪われています。このポスターはオレンジリボンが「子ども虐待のない社会の実現」を目指す運動のシンボルであること、そして子ども虐待の早期発見と通報の大切さをわかりやすくシンプルに伝えることを目的に制作しました。


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この度はお選びいただきましてありがとうございます。全国の児童相談所における児童虐待相談対応件数は24年間で約80倍に増え年間で8万件を超えています。ニュースで報道される事件も増えた気がします。このポスターが少しでも皆様方のオレンジリボン運動の広がりにつながり、子ども虐待防止の一助となれば幸甚に存じます。

東京都江東区
田村貞夫 様
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大和商事株式会社
インパクトのある写真に加え、オレンジリボンのロゴが目を引き、弊社のイメージロゴマークとも重なる。通行量の多い場所に適していると思いました。

フィリップ モリス ジャパン賞


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「さまざまなひとの気持ちが189番へつながる(通報する)ことによって、虐待を受けているこども(小さな命)が救われるのです」ということを表現しました。
虐待を受けているこどもたちからの "サイン"を見逃さず「虐待を見かけたら通報してほしい」という思いを込めて制作しました。


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この度は「フィリップモリス ジャパン賞」というすばらしい賞をいただき、たいへん嬉しく思っております。
このオレンジリボン運動によって、児童虐待という悲劇が少しでもなくなることを心から願っています。
ありがとうございました。

神奈川県横浜市
栗林厚様
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フィリップ モリス ジャパン株式会社
街にいる様々な人たちによって、子どもを守っていこうというコンセプトが当社の考えと合致し、共感を呼ぶ事ができると考えました。

ペレ・グレイス賞


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虐待問題は触れにくいイメージもあり、人ごとにしがちだと感じます。  ポスターの子供が笑顔で手を伸ばしているのは、このポスターを見た大人が手を差し伸べたからです。暗くて触れにくいイメージを払拭し、自分が行動したら子供の笑顔を取り戻すことができるかもしれない、ということを表現したく、制作しました。


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この度は、ペレ・グレイス賞をいただき誠にありがとうございます。
このポスターが、悩んでいる人たちへ手を差し伸べるきっかけになれば、と思い制作いたしました。
オレンジリボンの活動を通し、多くの子どもたちが明るく笑顔になれることを願っております。

東京都小金井市
藤田吏穂様
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ペレ・グレイス株式会社
虐待問題は暗くなりがちですが、この作品はポジティブなイメージを思い浮かべられるような気持ちにさせてくれるポスターだと思い、選びました。

日本労働組合総連合会賞


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児童相談所全国共通ダイヤル 189の認知度はまだまだ低いのが現状だと思います。そこで、この「イチハヤク」というダイヤルを多くの人に知ってもらうため、大胆に表現しようと思いました。虐待かな?と思っても、見て見ぬふりをしてしまっている人は、実は多いのではないかと思います。そんな方がこのポスターを見て、通報する勇気を出してくれることを願って制作しました。


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この度は、日本労働組合総連合賞に選出していただき誠にありがとうございます。今回のポスター制作にあたり、児童虐待について深く考えると共に、オレンジリボンについても学ぶ事が出来ました。生き生きと人生を歩む子どもが一人でも増えることを心より願っています。

埼玉県狭山市
君川 空様
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日本労働組合総連合会
やわらかなタッチの絵が良かったところと、ポスターを見た人に何をしてほしいのかが、よくわかるキャッチコピーなど必要な情報がきちんと入っているということで選定しました。

協賛:日本アムウェイ合同会社

※今回のポスターコンテストは、上記企業・団体の共催と日本アムウェイ合同会社
からの協賛により実施しました。

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東京芸術大学 美術学部 教授
松下 計 様

伝えようとする内容や意思については全作品、問題がない。ただポスターの特徴を考えると、こちらが言いたい事を詰め込むのではなく、見る側の視点にたって、何かを訴えようとしている意思が明確にキャッチできるようなビジュアルの使い方をしているものを評価した。

全国児童養護施設協議会
会長 藤野 興一 様

すばらしい力作が大変多く、選定するのに迷いました。

読売新聞社東京本社
社会保障部部長 猪熊 律子 様

メッセージ性、必要項目が入っているか、デザイン性に着目した。優れた作品、目を引く作品が多かった。残念なのは、掲示場所を意識した作品が少なかったことと、デザイン性は優れているが、字が多すぎたり、インパクトが弱いものなどは選びづらかった。

NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク
理事長 吉田 恒雄

通報ダイヤルが189に変わっての最初のコンテストであり 189の周知につながりそうな作品を選びました。キャッチコピーも虐待についての理解の深まりが見てとれました。

NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク
理事 高祖 常子

今年度は「189」に焦点をあて、それぞれ色々な表現をしたポスターが多かったです。虐待を受けて苦しんでいる子どもをイメージしたデザインも多く、たくさんの方の「苦しんでいる子どもを救いたい」という想いを感じました。

東京都 福祉保健局 少子社会対策部 

今年度もたくさんの作品の応募があり、児童虐待防止に対する関心の高さがうかがえます。全体的に明るくあたたかい印象のものが多く、楽しく審査させていただきました。児童相談所全国共通ダイヤルが3桁化になったことに伴い、電話のデザインが増えたことも特徴だと思います。

世田谷区 様

若い方々の応募が多いと感じました。多くの企業の方が児童虐待への関心を持たれていることを心強く思いました。

株式会社アイビー化粧品 

ポスターのデザインはもちろんですが、作者の方の作品への想いがどれも大変良く伝わり、オレンジリボンの事を理解していることがわかり、嬉しく思いました。

公益財団法人SBI子ども希望財団 

昨年、児童相談所への通報ダイヤルが「189」になったことを受けて、「189」を強調したり、通報を促す内容の作品が増えたように思いました。また、虐待の深刻さをイメージさせるような写真を使ったものなど現実的な作品が多く見受けられました。

株式会社GSクラフト 

児童相談所全国共通ダイヤル「189」をデザインの中に盛り込んだ作品が多くありました。この「189」は、まだ全国的には認知度が完全とは言えませんので、今回のポスターは世に周知するのに効果的であり、「189」が目に留まりやすい作品を重点に選定いたしました。

大和商事株式会社 

全体的にリアルな感じのポスターが増えてきた印象で、目に留まりやすい作品が多かったと思います。回を重ねるごとに仕上がりのレベルも上がってきており、悩む場面が多かったです。

フィリップ モリス ジャパン株式会社 

通報ダイヤルの3桁化を受け、「189」をハイライトしたり、まず、通報をというコンセプトの作品が多く、通報が増えることで、問題が改善されることを願っている作品がたくさんありました。 また、子どもの「命」にもハイライトされ、年を追うごとに問題の核心に迫る良い作品が増えていますが、親子を見守ろうというやわらかな視点があってもいいかなと思いました。

ペレ・グレイス株式会社 

色々な年代の方が興味を持ち、このポスターコンテストに参加されているという事が、認知されてきているのだなと嬉しく思います。今年は以前よりもポジティブな印象のポスターが増えたように思います。難しいテーマをうまく表現されていることに感動しました。

日本労働組合総連合会 様

児童虐待防止というテーマに対し、写真を使い、虐待の悲しさを力強く訴える作品から、子どもの笑顔、家族のあたたかさ、優しさを表現した作品まで、幅広く表現されていた。また、どの作品も作者それぞれに工夫され、選定にあたっては、非常に悩みました。

2016年
受賞作品
2015年
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