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2016.11.17大阪府お知らせ
続報 大阪での「市民参加型」啓発プロジェクト、JR西日本による協力
当会は、11月の「児童虐待防止推進月間」中、公的機関と連携し、また全国に広がる支援団体や企業の皆様と共に、様々な啓発活動を実施します。その一環として、児童虐待相談対応件数が全国の1割以上を占める大阪を中心に、子ども虐待問題に対する社会的関心を更に高めるため、市民参加型の啓発キャンペーンを実施します。
(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=DprfJkrjVxA&feature=youtu.be
「子ども虐待は気づかれにくい」啓発キャンペーンの概要
子どもの虐待のほとんどは自宅で起きるため、なかなか周囲に気づいてもらえません。そうした子ども虐待の実体を踏まえ、「ぼくを(わたしを)みつけて」というコピーと、泣いている子どもをビジュアルとしたインパクトのあるポスターを制作し、同ポスターを、あえて気付かれにくい・見てもらいにくい場所に掲出します。
こうすることで、子ども虐待問題の「気づかれにくさ」を一般の皆さんに感じていただきます。ポスターを見ていただいた方には、「気づかれにくさ」を、ニュースサイトやSNSを使って拡散していただくこと(市民参加型)で、より多くの人に、子ども虐待の深刻さや予防に向けた関心を高めていただくことを目的としています。
JR西日本「大阪環状線改造プロジェクト」による協力
車体の色がオレンジ色であることも重なり、利用客の多い大阪環状線の全19駅で「子ども虐待は気づかれにくい」をテーマとするポスターやステッカーを掲出していただき、啓発活動にご協力いただきます。
1.実施期間 平成28年11月21日(月)~11月30日(水) ※終了後、順次撤去
2.掲出場所 大阪環状線全19駅のホーム、改札口等、駅構内の各所(146箇所)
3.ポスター、ステッカー掲出イメージ(以下)
なお、当会では当啓発キャンペーン実施に伴い、クラウドファンディングに初めて挑戦しています。
クラウドファンディングの詳細については、特設サイト(以下のJAPANGIVING内「子ども虐待防止オレンジリボン運動」)をご覧ください。