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2018.11.26お知らせ
第16回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会
虐待によって命を奪われた子どもたちに鎮魂の祈りを捧げ、私たち一人ひとりがすべきこと、できることについて考える集会が行われ、約500名の方が参加されました。
会の冒頭では、厚生労働大臣政務官の新谷正義様にご登壇いただき、ご挨拶を頂戴しました。
第1部では、厳粛な雰囲気の中、虐待によって亡くなった子どもたちの尊い命を讃え、43名もの子どものお名前が読み上げられ、参加者全員で黙とうを捧げました。
第2部の講演では、「走れ!相川健太-漫画『ちいさいひと青葉児童相談所物語』に込めた願い」というテーマで小宮純一氏(ジャーナリスト、NPO法人埼玉子どもを虐待から守る会理事)が、自身の取材等から児童相談所の課題や、目黒の結愛ちゃん事件についての対応の問題点等、子ども虐待に関する様々な問題について語られました。
集会終了後、約250名の皆様と共に「鎮魂の行進」を行いました。銀座ブロッサムをスタートして、外堀通りの数寄屋橋交差点などを通り、日比谷公会堂までオレンジリボンのぼり旗や横断幕、メーセージボードを掲げ、皆が一丸となって沿道の方々に子ども虐待防止をアピールしました。
私たちは子ども虐待のない社会を目指し決意を新たにいたしました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。