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2020.02.17活動報告
私たち一人ひとりに何ができるか
~子ども虐待防止のための市民ミーティング~開催のご報告
主催: 児童虐待防止全国ネットワーク
日時: 2020年2月15日(土)14:00~16:30
場所: 三多摩労働会館(東京都立川市)
参加人数: 20名
はじめに、目黒および野田で発生した虐待死事件を踏まえ進んだ対策や制度改正についての情報の共有を行ったのち、後半は、「私たち市民一人ひとりに何ができるか」についてのグループ・ディスカッションを実施しました。
活発に行われたディスカッションでは、次のような意見が挙げられました。
・困っているなどの状況にある親(保護者)と接する際、自分の失敗談について話してみる。
・閉じこもりがちな家庭とつながるようにする。
・親(保護者)のSOSを見逃さない。
・イライラしている親に対して温かいまなざし、声がけを励行する。
・父親のつながり作りが必要。
・地域でのイベント開催などを通じて、地域のつながりの強化をはかる。
・相談しやすい電話の必要性。
・子どもが相談しやすい人・場所を増やす。
・虐待の話は難しいという雰囲気があるかもしれないが、その雰囲気を変える努力・取り組みが必要。
・子育ての悩みや不安などについて気軽に話せる雰囲気や体制づくりが必要。 など
各グループからの発表後、「子ども虐待をなくすため、『私は〇〇〇をします』」というメッセージを参加した皆さんに書いていただきました。
わたしは、
・おせっかいになります。
・泣いている子ども、そして子どもの親に声がけします。
・子育ての悩みや楽しさを共有します。
・興味・関心を向け続け、自分から一歩近づきます。
・身近な方から声がけをします。
・子ども虐待の防止のために周りの人と意見を共有します。
・夫婦仲良くします。
・世界中の子どもたちが笑顔で過ごせるその日まで、絶対にあきらめません。
・子ども心を忘れません。 など