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2023.03.06活動報告
第33回シンポジウムオンライン開催
「児童虐待防止における民間団体の役割~自治体との連携を進めるために」
主催:特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク
日時:2023年2月23日(木・祝)13:00~16:00
参加方法:オンライン(Zoomウェビナー)
視聴者総数:600名(当日参加者約400名、オンデマンド申込約200名)
第33回シンポジウムでは、地域での家事支援や子育て支援、民間団体の活動が子ども虐待の防止に果たしている役割、行政との連携についてご講演いただきました。
行政や民間団体の方を中心に、全国から視聴参加があり、関心の高さがうかがえました。子どもの居場所づくりや家事支援等を通じ、関係性ができることが親子の悩み支援につながっていること、民間団体と自治体とが協力し展開する事例が紹介され、とても有意義な機会となりました。
終了後のアンケートでは「今後の地域での取り組みに活かせる研修だった」「今回の地域だけでなく他の地域の現状も知りたい」「行政と民間、両者がシンポジストとして参加していたのが良かった」など多くの感想をいただきました。
<プログラム>
◆基調講演「虐待を止める民の力―地域における安定した家庭生活のために―」
西郷泰之 氏(子ども家庭福祉研究・研修機構長)
◆報告
・「社会で、みんなで子育て」をビジョンに訪問型支援の実践より 岡田妙子 氏(NPO法人バディチーム 理事長)
・地域子育て支援の現場における虐待予防 村山恵子 氏(NPO法人クリエイトひがしね 理事・事務局長)
・児童虐待の未然防止に向けた民間と連携した取り組み 田島 勉 氏(江戸川区児童相談所 相談課長)
◆意見交換 コーディネーター 川松 亮 氏(当団体理事・明星大学 常勤教授)