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11/5 第21回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会開催のご報告

2023.11.14東京都活動報告

第21回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会開催のご報告

日時:2023年11月5日(日) 13時~17時
会場:銀座ブロッサム 中央会館ホール

【司会・読み上げ】松下木聖 さん
【演奏】小林洋平さん、林良さん、伊藤友馬ストリングスの皆さん
【講演・ディスカッション】山本昌子さん(ACHAプロジェクト代表)/ 西岡來人さん、ブローハン聡さん(THE THREE FLAGS

会の冒頭では、こども家庭庁支援局局長の吉住啓作様にご挨拶をいただき、国や自治体と地域が協働して連携を深め、社会全体で子ども虐待を未然に防止し、子どもたちが健やかに育つ社会を共に創ることへの決意が呼び掛けられました。

第1部では、厳粛な雰囲気の中、虐待によって命をおとした子どもたちの死に至った原因などを読み上げ、参加(視聴)者全員で黙とうを捧げました。続いて、心のこもる演奏で悲しみを癒す時間を共有しました。

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第2部では、「虐待は大人になって終わりじゃない」をテーマに、山本昌子さん(ACHAプロジェクト代表)に講演していただきました。ご自身の児童養護施設でのご経験のほか、施設を出てからの被虐待経験のある若者たちとの交流や支援について、アンケート結果等も用いてお話をいただきました。講演に続いては、ディスカッションとして、山本さまも参加するTHE THREE FLAGS(スリーフラッグス)の西坂來人さん、ブローハン聡さんをお迎えし、先日行われたカナダでの子どもアドボカシー関係者や児童虐待対応機関等への訪問取材・交流活動についてお話しいただきました。

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第3部 子ども虐待防止を訴える「鎮魂の行進」
本年も、会場付近の出発点よりスタートし、銀座大通りを参加者の皆さんと行進しました。子ども虐待防止を訴えるオレンジのボードやルミカライトを手に銀座を行きかう人々に子どもと子育てにやさしい社会作りの大切さを訴えました。

昨年よりも多くの方にご来場いただき、あらためて子ども虐待防止のためにできることについて参加者の皆さまと考える機会となりました。

 ※会場への来場者数280人、オンライン参加(You Tube Live視聴回数)530