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9/27・28 私たち一人ひとりに何ができるか ~子ども虐待防止のための市民ミーティング~ 開催報告

2024.10.03活動報告

「私たち一人ひとりに何ができるか」 ~子ども虐待防止のための市民ミーティング~ 開催報告

主催:児童虐待防止全国ネットワーク
日時:2024年9月27日(金)10:00~11:30 【13名】
   2024年9月28日(土)10:00~11:30 【14名】
開催方法:オンライン開催


はじめに、当ネットワーク副理事長の高祖より開会のあいさつ、全国ネットの成り立ち、当団体の具体的な活動内容、児童虐待の実態、児童相談所での対応件数、児童虐待の定義や背景・要因、そして「こども家庭庁」や「こども家庭センター」の設置とサポートプランに関する情報が共有されました。 

その情報を基に、グループに分かれて「虐待の事件などをとおして思うこと」や「自分にできること、私たちにできること」についての話し合いが行われました。一部のご意見を紹介します。

【虐待の事件などをとおして思うこと】
・親子関係が大変そうな場合、関わりがあれば通報の前に声をかけたり話を聞くことも大事である。
・せっかく通報をしても、当事者が虐待を否定する可能性があるかもしれない。そうなると通報者が悪者扱いになり孤立してしまうリスクがある。
→189の通告は匿名でできる、守秘義務が守られること、また虐待かどうかの判断は児童相談所が行うことなどを講師から共有した。

【自分にできること、私たちにできること】
・まずは、日常のあいさつから。普段からコミュニケーションを取るようにして、親子を見守っているというメッセージを伝えていきたい。
・オレンジリボンを身に付けることで浸透をはかっていきたい。オレンジリボンの認知度があがるように、私たちも協力していきたい。

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