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2021.04.01活動報告
オリジナルミュージカル「ヘンゼルとグレーテル」を配信しています
主 催: 赤穂市地域活動連絡協議会
共 催: 特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク
協 力 : 劇団アルティスタ 赤穂市 赤穂市PTA
参加人数:約1000人
撮影場所:赤穂市
オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただくために、オレンジカラーライトアップによる児童虐待の防止、早期発見の呼びかけ、また、「虐待のない社会」を実現できるようにと願いを込めて動画を制作いたしました。
地元劇団アルティスタによる「子ども虐待防止」をテーマとしたオリジナルミュージカル「ヘンゼルとグレーテル~半分のお月さまたち」です。
8月よりオーディションを行い、配役を決定。イメージイラスト依頼、台本、曲の編曲を経て、元劇団四季演出家に手掛けていただきました。
約1時間もの大作に仕上げて、YouTubeにて配信しました。
この作品は、ドイツで起こった大飢饉の際に、森に子供を捨てる、という、当時実際に横行していた事実から生まれた民話が元になっています。
その現実と事実に着目し、児童虐待をテーマに、ハイデルベルク大学の大学院でドイツ文学を研究していた 大政亜貴さんをドラマトゥルギー ( 作品の時代考証など、知識で演出を支えてくれる役割 )として迎え、オリジナル脚本を作り上げました。
虐待に至ってしまう親たちを責める内容ではなく、人間は誰しも完璧ではない、完璧でない人間同士が助け合うことが大事だと伝えています。