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2012.08.18お知らせ
子ども虐待防止オレンジリボン運動「公式ポスターコンテスト2012」に
たくさんのご応募を頂きまして誠にありがとうございました。
応募総数430作品
その殆どがプロデザイナーからの完成度の高い作品でした。
審査員による厳選なる選考会が行なわれ
最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作3点、特別賞1点、企業・団体賞7点 が決定しました!
東京芸術大学教授 | 河北秀也 様 |
全国児童養護施設協議会 会長 | 加賀美尤祥 様 |
株式会社シークルーズ クリエイティブディレクター | 渡邉育雄 様 |
読売新聞東京本社 社会保障部 部長 | 田中秀一 様 |
児童虐待防止全国ネットワーク 理事長 | 吉田恒雄 |
児童虐待防止全国ネットワーク 副理事長 | 椎名篤子 |
現実を直視することで問題の重さを訴える。
ただし、やわらかなタッチのイラスト表現で見る人に圧迫感を与えない工夫をしました。
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大阪府羽曳野市 岩田 三郎様 |
河北 秀也 様 | キャッチフレーズとイラストの関係が絶妙にすばらしい。 |
加賀美 尤祥 様 | 今回の作品の中で最もインパクトを与えるものでした。高齢の方の作品ということもあってか人生経験の豊かさの中での感性が感じられる作品です。 |
渡邉 育雄 様 | なんといってもイラストのインパクトがあります。優しさ、温かさのあるイラストがすべてを語っていると思います。 |
田中 秀一 様 | 「誰もふりむいてくれない」子どもの悲しさがイラストによく表現されている |
吉田 恒雄 | 子犬に自分の気持ちを伝えようとしている子どもの寂しさが現れています。やわらかなタッチがさらに見る人に訴えかけるようです。 |
椎名 篤子 | 愛してほしいという子どもの気持ちが色や図柄に表現され、強く目を引きます。惜しみない愛で、子どもを育もうという思いが湧きます。 |
オレンジリボンのオレンジを写真でイメージさせ、夕暮れ時の寂しい海で1人でいる子供を描きました。1人で苦しんでいる子供の寂しさを知ってもらい、一人でも多くの子供を助ける事ができたらいい。そう思って制作しました。 |
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福岡県北九州市市 田端 亮一様 |
河北 秀也 様 | 夕景の写真と子どもが、気持ちが伝わってくる |
加賀美 尤祥 様 | これまでのオレンジリボンポスターから見ると、趣向の違う若い他の作品らしいオリジナリティを感じます。 |
渡邉 育雄 様 | デザイン、ビジュアルの力強さがある作品です。強く印象に残るポスターです。 |
田中 秀一 様 | 虐待で苦しむ子どもがいることをインパクトのある映像で表している |
吉田 恒雄 | 見る人に強いインパクトを与える写真と子どもの組み合わせが評価されました。これまでにないオレンジリボンポスターになりそうです。 |
椎名 篤子 | 帰るべき家がなく、地域にも頼れる人がいなかったら?この作品は私たちに周囲にいる子ども達に目を向けるきっかけを作ってくれると思います。 |
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千葉県白井市 長澤 貴之様 |
河北 秀也 様 | オレンジリボンがあなたを守っている、ということが良く表れている |
加賀美 尤祥 様 | オレンジリボンを強く印象づけるものであり、これも若い作者の独創性を感じさせます。 |
渡邉 育雄 様 | オレンジリボンに守られたジオラマがとても印象的でした。 |
田中 秀一 様 | シンプルでわかりやすい。色のコントラストも良い |
吉田 恒雄 | 子ども虐待防止のために一人ひとりができることを「あなたのオレンジリボン」と表現してくださいました。みなさんのやさしさに訴えかけているようです。 |
椎名 篤子 | 「オレンジリボンが子どもを守る」。見るだけで、オレンジリボン運動の目的や私たちにできることを考えさせてくれる作品です。 |
岐阜県岐阜市 小川 直茂様 「親の愛に包まれる子どもの幸せ」と「子どもを愛で包み込む親の幸せ」、これら2つの「家族の幸せ」を象徴するビジュアルイメージとして、紙素材への切り込みによってリボンを連想させる帯を立ち上げ、大小2つのハートを構成しました。 全体の色調をオレンジでまとめ、オレンジリボンのイメージを明快に伝えることを意としています。
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大阪府南河内郡 堀 あすか様 オレンジリボンが親子をつなぎ、愛が生まれる。それがまたつながっていき、地域全体に広がっていって欲しい思いを込めました。 |
大阪府高槻市 小島 貞彦様 子育てにおいて、鳥や動物と同様、常に体温と愛情を直接確かめ合うスキンシップの大切さをオレンジリボンで表現。 |
東京都福祉保健局長賞
小さい頃よく聞いていたおはなしゆびさんという歌を思い出して、それに添って指で家族を表現しました。この手は何のためにあるのかもう一度よく考えてほしいという思いで作成しました。おはなしゆびさんという歌も親子で楽しんでほしいです。 |
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福岡県福岡市 |
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<SBI子ども希望財団賞>
幸せを運んでくる四葉のクローバーを散りばめ、子ども達に幸福を届けたいという思いを込めました。 オレンジリボンの周りにクローバーを配置し、リボンに男の子と女の子を乗せ、オレンジリボン運動は子ども達の幸せを作り、支えていることを表現しました。また、オレンジリボン運動が子ども達の幸せを作り支えていることを多くの人に気づいてもらい、みんなで作っていこうという思いでこのポスターを制作しました。 |
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福岡県飯塚市 福原 千奈美様 |
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<グローバルサービス賞>
子ども虐待防止に対しての「安心」を意識しました。一説によりますと「うさぎは寂しいと死んでしまう」とのことで、それを踏まえてイラストの子どものうさぎさんは親うさぎと手をつないで安心感を思わせる様なふんわりとしたイメージにしました。アナログの要素も加えてあたたかみのある作風に仕上げられたと思います。 |
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神奈川県平塚市 吉田 ひかる様 |
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<日本労働組合総連合賞>
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福岡県福岡市 家永 美和子様 |
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<フィリップモリス賞>
他人の子供だからと、現状を知っていながら目を背けてはいないだろうか?このポスターを見た方の意識が少し変われば、多くの子供を守る事ができると思い作成しました。 |
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<日本アムウェイ賞>
子どもは個性的でパワーがあり、親の手を煩わせることも ありますが、未来の社会を背負っていく大切な存在です。誰もが子どもの成長を見守り、手をさしのべられる世の中になってほしいという願いを込めて制作をしました。 |
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東京都狛江市 林 麻奈美様 |
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<日本ベビーダンス協会賞>
1本のオレンジリボンを使って親子の心のつながり、絆をイメージし、イラストを描きました。特に、両親に愛に満たされている子どもの笑顔を意識しました。見た人に端的に伝わるよう、極力無駄は省き、シンプルな構成にしています。私のポスターが子ども虐待防止に働きかけができれば幸いです。 |
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東京都国分寺市 野澤 奈央様 |
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<大和商事賞>
今回、作品を制作するにあたりシンプルで分かりやすく、温かみを感じられるポスターを目標に考えました。
大切そうに子どもを抱く母親の姿をオレンジリボンに重ね、単純化したイラストで表現しました。見た人が温かい気持ちになり、手を取り合って子どもを守っていける社会の実現を願い制作しました。 |
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神奈川県横浜市 野口 康太様 |
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<審査委員長> 小さなポスターなのに、コピーが整理されていないポスターが多く全体的にごちゃごちゃしている作品が多かった。そんな中でもコピーがきちっと入り、インパクトのある作品が目をひいた。 |
NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 今回は、昨年に比べて、さらに力作があつまりました。 それぞれに添えられたコピーがこころを揺さぶります。 応募された皆様の子ども虐待防止にむけられた熱い思いが伝わってきました。 |
全国児童養護施設協議会 本年は、キャッチコピーに優れた作品が多かった様に思いました。年々、オレンジリボン運動やその趣旨に関心を持ち、参加して来られる方が増加してきていることはうれしい限りです。 |
読売新聞社東京本社 どの作品もレベルが高く、選考に難渋いたしました。特に若い方たちの作品が多かった点がよかったと思います。ただ、突出してインパクトのあるイラストは、それほど多くなかった。来年は、さらにインパクトのある作品を望みたいと思います。 |
株式会社シークルーズ 今年度の作品は、デザインのレベルも上がっていたが、特にコピーのレベルがUPしている印象が強かった。制作者が表面的な表現だけでなく、コンセプトからきちっと考えている感じをうけました。 |
NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク ポスターコンテストは第4回目を迎えました。今回、全体の応募作品を拝見して、子ども虐待への理解がとても進んだと感じました。「子ども虐待防止」という言葉の向こうに子どもの心の傷を思いやり、社会のつながりを願い、親子や育児をささえようという、血と心の通った思いを感じとりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。 |
<オブザーバー> 日頃より虐待防止活動にご尽力いただき、感謝いたしております。これから一年を通して全国で活躍するポスターとしてふさわしい作品が選ばれたと思います。デザイン、コピーなどに虐待防止への願いが表現された作品が多く寄せられていました。 |
東京都福祉保健局様 各作品ともスローガン(コピー)と絵がマッチしており、素晴らしい作品が多かった。虐待という暗いイメージを感じさせない作品が多く、選考に非常に迷った。 |
公益財団法人SBI子ども希望財団様 今年で4回目のポスターコンテストとのことですが、第1回から参加しています。年々作品のレベルがアップしていることと、虐待防止の意識が社会に広がっていることを感じます。やはり、継続は力だと思います。 |
日本アムウェイ合同会社様 毎年レベルの高い作品が出品され、とても楽しみにしています。制作に際し、御一人お一人が虐待問題について調べ、考えをめぐらせていることがとても印象的でした。関心を持つことが、子どもたちの安全を守る第一歩になると思いますので、このような機会が継続されることを願います。 |
フィリップモリス ジャパン株式会社様 絵もコピーもレベルが高いと思いました。 |
日本労働組合総連合会様 ポスターのデザインはもちろん、コピーも含め全ての作品に強いメッセージを感じました。オレンジリボン運動を一人でも多くの人に知っていただき、子どもへの虐待のない社会が1日でも早く実現できれば良いと思います。 |
有限会社グローバルサービス様 どの作品も画面いっぱいに広がるオレンジ色に心が温かくなりました。オレンジリボンという素晴らしい運動をポスターという広告媒体を通して、親子、地域、社会 へ伝え、子どもたちの笑顔と未来を守りたいと強く思います。 |
一般社団法人 日本ベビーダンス協会様 今年度も若い力を感じ、頼もしく思いました。10代から70代まで幅広い年代が親と子の幸せな育ちに関心を寄せていることをうれしく思い、また当事者からの参加は胸をうつものがありました。ポスターを描くにはエネルギーが必要でそのパワーがメッセージと絵を通し、社会へ働きかけていくことを願っています。私たちもベビーダンスを通し、虐待防止に取り組んでまいります。 |
大和商事様 今回、協賛企業として初めて参加いたしましたが、ポスターコンテストの応募ポスターは多くの協力を得て告知できました。自社内(営業店舗)の掲示板、地元小中学校、大学の掲示板など協力をいただき、広く啓蒙できたと思います。本日、選考したものが、それらの方の作品だと尚、うれしく思います。 |