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2020.04.30お知らせ
新型コロナウイルス感染症対策下における子ども虐待防止の取り組み強化について
新型コロナウイルス感染症による生活環境の急激な変化は、子どもへの虐待リスクを増大させるとの懸念があります。このことに対して当団体は、オレンジリボン運動を支えてくださっている個人サポーター、支援企業・団体、ならびに連携機関の皆様のご協力を得ながら、子ども虐待防止のための取り組みを強化致します。今後とも皆様のご支援、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
【強化する取組み】
1.子ども虐待予防のための情報発信
ICTを活用し、悩みを抱えている保護者等へ良質な情報をわかりやすく提供します。
期間:5月はじめから3~4か月間を目途に集中的に実施します。
2.①相談体制の強化および②保護者の負担軽減等を目的とする活動 [i]
オレンジリボン運動を一緒に進める支援団体および連携機関と共同し、
①相談体制の強化(子どものオンライン相談の強化、民間の子育て相談の強化)、②地域における子どもの居場所支援の維持および困難な状況にある保護者への子育て支援を強化します。
期間:令和2年5月1日から令和3年3月31日までを強化活動実施期間とし、準備が整った活動から順次開始します。
参考)新型コロナウイルス感染症に係わりこれまでに発出した提言等
▼3月4日 小中高等学校での休校措置に伴う子ども虐待発生の予防に関する提言
http://www.orangeribbon.jp/info/npo/2020/03/post-312.php
▼4月9日 新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に増大する子どもへの虐待リスクについて(連携機関「日本子ども虐待防止学会等」の対応)
http://www.orangeribbon.jp/info/npo/2020/04/post-315.php
[i] 強化する取り組み2については、一部内容を変更して実施するなどの場合があります。