子ども虐待防止オレンジリボン運動「公式ポスターデザインコンテスト2021」に多数のご応募を頂きまして誠にありがとうございました。
今年度も幅広い層の方々から、一般部門とユース部門、あわせて680点(一般:481点、ユース:199点)の作品が寄せられました。
どの作品も作者の想いや願いが込められた素晴らしい作品ばかりで、子ども虐待防止への意識が高まっていると感じられます。
今年度の受賞作品について発表いたします。
審査員による厳選なる選考会において、各賞が決定しました。
一般部門
・最優秀賞1名
・優秀賞1名
・オレンジリボンサポーター賞1名・・・最終選考作品の中からサポーターによるWEB投票にて決定
ユース部門(中学生以下)
・ユース最優秀賞1名
・ユース優秀賞2名
・ユース審査員特別賞1名
また、自治体・共催企業・団体様による厳選なる審査の下、
・企業・団体賞9名が決定しました。
なお、このコンテストは、主旨にご賛同いただいた支援企業・団体の皆様と共催し、実施しております。
受賞されましたポスター作品は各企業・団体様オリジナルのオレンジリボン啓発ポスターとして、幅広く活用されます。
<審査員による審査>
駿河台大学 メディア情報学部 教授 |
城井 光広 氏 |
株式会社電通 クリエーティブディレクター |
吉田 豊 氏 |
全国児童養護施設協議会 会長 |
桑原 教修 氏 |
読売新聞東京本社 社会保障部 部長 |
山崎 貴史 氏 |
児童虐待防止全国ネットワーク 理事長 |
吉田 恒雄 |
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オレンジリボンサポーター(約22,000名) |
杉山春香 様 |
「手を繋ぐ」ただそれだけで、温かい気持ちになりませんか?私はこの絵を見た人が、温かい気持ちを思い出してくれるように願いを込めて制作しました。虐待によって数ある子どもたちの笑顔や未来が失われていくことはあってはならないことです。みんながそれぞれ温かい気持ちを持って、子どもたちを守っていけたらと思います。
この度は優秀賞に選んで頂き、誠にありがとうございます。 先日、実際にあった幼児虐待事件を元にした体験VRを偶然見つけて視聴したのですが、その状況が非常にリアルに感じられて恐怖を覚えましたし、実際に経験した子どもがいるんだと考えると胸が張り裂けそうでした。 オレンジリボンポスターをきっかけに、一人一人が行動を起こし、虐待で苦しんでいる子どもたちが救われる未来を切に願っています。
この活動のゴールイメージをリボンとして扱い、非常にうまく表現しているビジュアルが素晴らしいと思います。コピーも①まわりの大人がつないでいく②この活動をつないでいくという2つの意味も感じられ、完成度が高いポスターだと思います。
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<ユース最優秀賞>
<ユース優秀賞>
<ユース優秀賞>
<ユース審査員特別賞>
<東京都福祉保健局長賞>
下川 基樹 様 |
『子どもに虐待のない社会』は子どもそれぞれの個性が尊重されてのびのびと暮らせる世界だと思います。そんな世界の中でさまざまな子どもたちがいきいきと笑顔で過ごしている姿をポスターで表現しました。
この度は素晴らしい賞をいただき、とても光栄です。 選んでいただきありがとうございました。 不安な気持ちを抱えている子どもたちや親御さんたち、地域に暮らすみんながこのポスターを見て、少しでも安心して相談してもらえるきっかけになればと思っています。 子どもたちがそれぞれの個性で成長しながら笑顔で過ごせることを願っています。
多くの子どもの屈託のない表情、それを後ろで見守る大きな笑顔が印象的な作品です。 「子どもの目線に立ち、多様な個性が尊重され、いずれも生き生き笑顔でいれる社会」は、都の長期計画『「未来の東京」戦略』でもビジョンの1つとして掲げられています。 オレンジリボン運動を通じて、本ポスターを見た方が、そのような願いを持ってほしいとの思いを込めて、本作品を選びました。
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<アイビー化粧品賞>
道木幹太 様 |
あの子、虐待を受けているのかな?と感じてもなかなか行動に移せる人は少ないのではないかなと思います。ですが一歩踏み出してあげれば救われるいのちがあるんだという事をたくさんの人に知ってもらいたいという願いを込めて制作致しました。
この度はこのような素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございます。 「虐待を受けているのかな?」と感じても声をかけることはとても勇気のいることだと思います。ですが私たちが行動することで守れるいのちがきっとあるということが広く伝わるといいなと願っています。
オレンジを基調にした温かみのある色合いと、ハート形に重なりあうリボンによって表現された親子の姿というデザインの良さにまず目を引かれました。 デザイン的に優れているだけでなく、虐待の無い明るい社会は人と人との絆によって作られることをストレートに感じさせる作品だと思います。
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<SBI子ども希望財団賞>
川口智子 様 |
子どもの虐待について、より多くの関心を集め、虐待を防げるよう行動する人が増えたらという思いで制作しました。虐待かもと思い、電話をすることは勇気がいることかもしれません。迷ってしまうこともあるかもしれません。意味の無いことだと思うかもしれません。小さな関心や行動から、大きな希望に変わるかもしれないということを、このポスターを見て感じていただければと思います。
この度は、素晴らしい賞にお選び頂きまして誠にありがとうございます。 苦しんでいる子ども達を少しでも救えたらという想いで応募いたしました。個々の関心や協力が大きな力となって、子ども達のより良い未来に繋げるオレンジリボン運動の一助となれば、本当に光栄でございます。
中央に配置された立派なオレンジリボンの木が、児童虐待防止に一人一人が参加することへの大切さとその結果が成果を生むことをシンボリックに描かれていて印象的です。 当財団の活動の目的である被虐待児童の生きる希望の醸成や子どもたちの未来を守りたい思いがコピーに書かれていて作者の方と同調出来たように感じました。素敵な作品です。
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<コミットコーポレーション賞>
鈴木宏彰 様 |
ゴミ箱に子どもが描いたイラストが無残に捨てられているのを発見したら、どんな事が想像できるでしょう。母親は子供とコミュニケーションがうまく取れていないのかもしれませんし、もっと深刻な事態が発生しているかもしれません。 小さなサインや兆し・違和感などに気付けるきっかけとなれればと思い、本デザインを制作をしました。
この度は賞を賜り、誠にありがとうございます。 作品に込めたメッセージが伝わったのだと思い、非常に嬉しく思います。 現代はSNS等の普及により表層的な付き合いが増える一方、細かなサインが見落とされがちになっているように思えます。 ネガティブな感情を呼び起こすデザインではありますが、どこかで悲しんでいる人のサインに気づくきっかけとなれば幸いです。
初めにこのポスターを見たとき寂しさのような何か違和感を感じました。家庭への違和感を感じられるサインはあらゆるところにあるというコンセプトは見る人の感受性を引き出す上で非常に重要な要素だと感じました。
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<GSクラフト賞>
岩本美希 様 |
淡い色の中に現実味のある切ない印象を受けました。ポスターを見た方の心にほんのり残る画だと思います。 弊社はぬいぐるみ製作の会社なので、イラストの女の子に「大丈夫?」とぬいぐるみを持たせてあげたくなるのですが、そんな気持ちになってくれる方が多くいらっしゃることを願います。
この度は、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。 このポスター制作で、児童虐待のことをより深く知ることが出来ました。 コロナ禍で児童虐待が増え、より一層周りの目や助けが必要なのだと思いました。 これからもっと、子どもが助けを求めやすい、そして、周りの大人も異変に気づいてあげられる、そんな社会になることを願っています。
淡い色の中に現実味のある切ない印象を受けました。ポスターを見た方の心にほんのり残る画だと思います。 弊社はぬいぐるみ製作の会社なので、イラストの女の子に「大丈夫?」とぬいぐるみを持たせてあげたくなるのですが、そんな気持ちになってくれる方が多くいらっしゃることを願います。
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<全国遊技機商業協同組合連合会賞>
晝田望 様 |
このポスターを通して多くの人が温かく、優しい気持ちになってほしいという願いを込めて制作しました。現在は自粛期間が増え、母親から子に対しての虐待や目前DVによる虐待が増加していると聞き、子どもたちの気持ちを考えると胸が痛みます。親子が笑顔で明るい生活を送るためには、身近にいる大人たちの意識が重要になってくると思います。そこで、オレンジリボン 運動のおかげで親子が笑顔で身を寄せ合っている様子を表現しました。一人でも多くの子どもたちが笑顔で満ち溢れた生活を送ることができたらと思います。
この度はこのような素晴らしい賞をいただきましたこと、大変嬉しく思います。制作にあたり、新型コロナウィルスの影響で虐待を受ける子どもたちが増加しているという現状を知り、胸が痛みました。このポスターを通して虐待の現状に目を向けてくださる方が増え、1人でも多くの親子が救われることを切に願っております。
全体的に温かみのあるポスターとして仕上げられており、オレンジのリボンでかたどられたハートマークと共に、母親と子供が笑顔で向き合っている姿にとても強い絆が感じられます。愛情が子供を健やかに育てることを感じることができる作品だと思います。
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<大和商事賞>
水野 麻子 様 |
一見普通の日常風景だけど、よく見るとどこかがおかしい。ずっと1人で遊んでいる子供、足首からは痣や傷が覗いている。虐待を受けている子供たちの言葉にできないSOSを感じ取ってもらえるような表現にしました。
この度はこのような素晴らしい賞を頂きありがとうございます。 私自身も子供を持ってから、以前より虐待について深く考えるようになりました。日頃から周囲の親子を気にかけ、少しの異変に早く気づいてあげることが双方を守ることにも繋がります。目を背けない勇気、相談する勇気、助けを求める勇気が必要です。 このポスターで、子どもたちの笑顔が増え、ひとりでも多くの小さな命が救われるきっかけになればと願っています。
立ち止まってじっくり見る場所でなくても、気を引くようなポスターを選びました。インパクトのある構図と『SOS』というコピーが通行人の目を引き、心に残る作品だと思います。
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<日本労働組会総連合会賞>
江田梨華子 様 |
児童虐待などに関する電話は第三者からは進んでやりにくい行為だと思います。間違いだったら、報告したのがバレたら、など不安に思う要素も多いでしょう。虐待の加害者、被害者だけが勇気を出して解決していくのではなく、不安に思い迷っているあなたにも、ぜひ勇気を出して欲しい。関心の目を向けて欲しい、という思いを込めて制作しました。
この度は素晴らしい賞を頂き誠にありがとうございました。コロナ禍の中、人との繋がりが薄れつつありますが多くの子供が笑顔で過ごせる世の中にするため、今回のポスターコンテストが、私自身を含め、多くの人の児童虐待へ関心を持てる1つのきっかけになれれば幸いです。改めて、オレンジリボン運動にささやかながら参加できたこと、大変嬉しく思います。ありがとうございました。
オレンジリボン運動の趣旨をふまえた強いメッセージが心に響きました。イラストもシンプルで一見和やかな親子の風景を連想させますが、様々な状況を想起させる不思議な魅力を持った作品で、遠くから見ても近くによってみても、インパクトのあるポスターだと感じました。
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<東日本遊技機商業協同組合賞>
遊佐美沙 様 |
虐待を当人でない自分たちでも解決できると諦めずに行動してほしい、という思いを込めました。老若男女、立場関係なく行動を起こせば、救える命があると思ってほしいです。気兼ねなく電話してもらえるように明るい雰囲気にしました。
賞をいただき、大変嬉しく思います。虐待を減らすのには、周りの協力が必要不可欠だと思います。 苦しんでいる子どもを見かけたら、ぜひ助けてあげて欲しいです。見ず知らずの人だってその子の未来を守れる力があると、このポスターで気づいていただけたら幸いです。この度は作品を選んでいただき、ありがとうございました。
当事者だけでなく、社会全体で行動を起こせば救える命があるという主旨に感銘を受けました。 オレンジリボン運動を広く知っていただくことを念頭に、大人目線と子供目線の両方で気を引くことをアピールし、気兼ねなく189に相談をしていただけるように働きかけるわかりやすい構成が選考の理由となりました。
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駿河台大学 メディア情報学部 教授 城井光広
今回は、応募作品が増えただけではなくアイデアと完成度がさらに上がって、全作品を観せていただきながら、絞っていくことがとても大変でした。テーマの虐待を防いでいこうという事に対して直接的な表現、暗示するような表現、さらには、見た目が暗い表現、明るい表現、さまざまでした。 特に作品の中に、虐待されている人と虐待している人の両者を助けたい旨のコピーが入った作品には、胸を打たれる思いでした。入賞できなかった作品からも、じわじわメッセージが伝わってきて、何か賞をあげたくなりました。 今年度の最優秀作品のポスターが街で活躍しているところを早く観てみたいですね。次年度も、アイデアに溢れ、虐待防止に一石を投じる作品に期待したいです。
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株式会社電通 クリエイティブディレクター 吉田 豊
コンテストの審査員として参加させていただくことになって3回目となりますが、年々レベルが高くなっていると感じています。そのレベルとは、多くの方がこの課題を深刻に受け止め、解決のために自らの考えを形にしている伝えるためのクオリティのことなのですが、それが全てのポスターからヒシヒシと感じ取れました。その「伝えたいメッセージ」が一番わかりやすく、総合的にポスターとしての完成度が高いものが受賞されたと思います。 今回の審査を通じていろいろな表現と出会い、この活動の意義についてあらためて深く考えることにつながったことは、個人的にも幸運な出来事だったと思います。
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全国児童養護施設協議会 会長 桑原教修
それぞれの作品から『子ども虐待』防止』のメッセージが素直に伝わってきました。応募して下さった皆さまの年齢や立場の違いから表現の仕方もさまざまで、とても興味深いものでした。ポスター一枚に込められた優しさや怒りや希望に、その人となりを想像しながら選考させていただく機会に恵まれたことは、私にとっては大変有意義な時間になりました。子どもの未来が喜びあるものになるように、応募していただいた皆さまと一緒の気持ちで歩んでいきたいと念じています。ありがとうございました。
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読売新聞社東京本社社会保障部 部長 山崎貴史
公共の場を行き交う人が、思わず見入ってしまい、オレンジリボン運動の主旨を容易に理解できるような作品を選びたいと考えました。一般、ユース両部門ともに、描いた方々の子どもたちへの思いが伝わってくる優れた作品が多く、悩みました。特に、親子がそれぞれ抱く繊細な気持ちを1枚のポスターに見事に表現した作品がいくつもあり、作者に敬意を表したいと思います。掲示されたポスターを前に立ち止まる人々の姿を見られる日を楽しみにしています。
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児童虐待防止全国ネットワーク 理事長 吉田恒雄
今回のポスターコンテストでは、厚生労働省による紹介もあり、応募数が昨年に比べて大幅に増加しました。とくにユース部門では、数だけでなく質も向上し、素晴らしいタッチのデザインとともに、よく考えられたキャッチコピーが多かったと思います。 児童虐待はなかなか気づきにくい事柄であり、虐待を受けている子どもも自分が受けているのが虐待であることに気が付いていないことも少なくありません。そうしたときに、近くにいる友達が「それって虐待じゃないの?」と気づき、通報につながることがあります。 今回のユース部門では、子どもが「子ども目線」で同世代の人たちに、「虐待とはなにか」、「虐待に気が付いたら189」のメッセージを伝える作品が目立ちました。今回受賞された作品が一人でも多くの子どもの目に触れ、虐待に苦しむ子どもへの支援につながることを願っています。
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東京都 様
ご応募いただいたいずれの作品からも、作成者の児童虐待防止に対する真剣さ・熱意が切実に感じられ、非常に難しい選考作業になりました。東京都としては、オレンジリボン憲章に加えて、「児童虐待防止運動に前向きに取り組む」という視点も含めて例年選考させていただいており、本年もその視点を重視して選考させていただきました。 このポスターコンテストをきっかけとして、幅広い世代の方々にオレンジリボン運動に関心・興味を持っていただくことを切に願います。
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株式会社アイビー化粧品 様
コロナ禍により社会は先の見えない不安に苛立ち、様々な分断が生まれ、親と子の関係も含め人と人とのかかわり方の根本を見つめ直さなければならない局面に立たされています。このような状況だからこそオレンジリボンの運動は一層意義のあるものであり、ポスターコンテストが今年も無事開催され、活動に関わらせて頂けたことを誠に光栄に思っております。 アイビー化粧品が選んだ作品は、オレンジを基調にした温かみのある色合いと、ハート形に重なりあうリボンによって表現された親子の姿が、「虐待の無い明るい社会は人と人との絆によって作られる」というオレンジリボン運動の主旨をストレートに表現していると思います。
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公益財団法人SBI子ども希望財団 様
ポスターコンテストも回数を重ねる毎に、作者の方々の紋切り型ではない児童虐待への思いやメッセージが前面に出て来ているように思います。 それがデザインの多様化、バラエティに富んだ表現に繋がっていて、個性的な作品が増えて来ていると感じました。 審査会では、私どもも含めて、オレンジリボンポスターコンテストに協賛する法人の子ども虐待防止に対するそれぞれの思いと作者の思いとが重なる部分を大事にしているように感じました。
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株式会社コミットコーポレーション 様
昨年からコロナウィルスの感染対策が進む一方で、家庭内でのストレスによる子どもへの虐待が増えていると聞き及んでいます。今年も多くの作品の応募があり、審査させていただく側にとっても非常に有難いことだと思っております。 作品の傾向としては、ポジティブな視点に立った表現や、ネガティブな視点に立った表現など様々でしたが、一目みたときの違和感による気付きを与えてくれる作品に強く惹かれました。たった一枚のポスターでも前後のストーリーを想像させることで当事者意識を高める効果が期待できると思います。
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株式会社GSクラフト 様
ポスターの応募総数も前年に比べ多く、年齢や性別を問わず活動への理解と協力の輪が広まってきていることがなにより喜ばしいことと感じます。 今回は明るいイメージのポスターデザインの良さが際立っていたと思います。このコンテストでは「小さな気づき」「明るいイメージ」を活動へつなげていく姿勢を私自身が学び、大変勉強させて頂きました。 コロナの影響は大きな懸念材料となりますが、受賞者様への励み、また多くの方へ活動の素晴らしさが広まればと願うばかりです。
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全国遊技機商業協同組合連合会 様
今回、応募作品を拝見し、いずれの作品も作者の様々な観点と感性等をもって描写されており、年々レベルが上がり、甲乙つけがたくなっています。親や家族と寄り添い遊んでいたり、絆を強く感じる作品、子供の笑顔が全面に広がり、オレンジ色の温かみを感じる作品が多く、全体的にオレンジリボン運動が目指している、児童虐待のない、健やかに成長できる安心した社会へ、全体で課題解決へ向けた取り組みを行うメッセージが想起できました。
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大和商事株式会社 様
応募作品数の増加のカーブと作品のレベルアップのカーブが比例しているように思えた今回のコンテストでした。 技術的には勿論ですが、作者の子ども虐待への思いがそれぞれの表現の仕方で作品化されており、社内選考でも全く被ることなく絞り込みに非常に迷いました。 今回はオンラインでの審査会となりましたが、実際に映像や生の声を聴きながらできたのは良かったと思います。
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日本労働組合総連合会 様
非常にデザイン性の高い作品が多く応募されており、選考ではとても悩みました。作品数の多さからも児童虐待防止への意識の高まりを感じています。 オレンジリボン公式ポスターが児童虐待の予防や子どもを守ることについて考えるきっかけとしてさらに多くの方へ広がっていくよう期待しております。
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東日本遊技機商業協同組合 様
今回も数多くの作品の中から選定させていただきましたが、どれもクオリティの高い、素晴らしい作品ばかりでした。 オレンジリボン運動の主旨を十分理解され、早く児童虐待がなくなればとの想いが強く響いてくる作品ばかりで選ぶ方もとても悩みました。 私たちの団体では全ての作品に目を通し、作者の思いを確認しながら候補作品を選びますが、今回ほど決まるのに時間がかかるコンテストはありませんでした。私たちも皆さまと同じ想いを繋ぎ、今年もオレンジリボン運動の啓もう活動に取り組んでまいりたいと思います。 素晴らしい作品を提供していただいた皆様、この企画を運営していただいている皆様に心より感謝申し上げます。
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